ピロリ菌 乳酸菌

ピロリ菌と乳酸菌

ここでは、乳酸菌とピロリ菌の関係について、お話していきたいと思います。

 

私達は、無数の細菌に囲まれています。
「細菌」と聞くと、悪いものを想像しがちですが、この細菌の中には、私達に有害なものまれば、有益なものもあります。
その中の細菌の乳酸菌は、私達にとって、健康を維持していく上で必要とする細菌です。
一言で乳酸菌といっても、様々な種類がありますが、食品の中に取り入れやすいことで有名な乳酸菌の中に「ビフィズス菌」があります。
これは、みなさんも耳にしたことがあると思いますが、俗に言う「善玉菌」のことで、これは人間の腸内に潜んでいる菌で、良い働きがたくさんあります。

 

ピロリ菌は、萎縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ガンなど、これらの多くの病気の原因になるといわれている細菌です。
細菌の調査結果によると、日本人の約半数以上の人が、ピロリ菌に感染しているのだそうです。
ピロリ菌は、1980年代に発見された細菌で、酸性の強い胃の中であっても生きることが出来て、むしろをの酸性が強い胃の中を好んで住み着いており、胃壁を傷付ける細菌です。
「ピロリ」という名前は、ちょっと可愛らしい印象もありますが、幽門と呼ばれる胃の出口を意味する「ピロルス」から名前を取っています。
つまりこれは、内臓の一部を名前に使ってしまうほど、大発見だとも言えるのです。

 

これは、乳酸菌を摂取することで排除することも出来るのですが、乳酸菌は、ピロリ菌と違い、胃酸に弱いものが多いのです。

 

乳酸菌の中でも、「植物性」の乳酸菌は、比較的胃酸には強いのではないでしょうか。
植物性乳酸菌は、キムチ、日本伝来の食品、味噌、醤油、漬物などに含まれている乳酸菌です。
最近、話題になっているヨーグルトの中に、「LG21」というものがありますが、このLG21は、特にピロリ菌に効果がある「生きた乳酸菌」と呼ばれています。
低栄養条件であっても、その繁殖力は高く、栄養分が少ない胃の中でも、しっかりと乳酸を活かすことが出来る強い乳酸菌です。
LG21は、乳酸菌生産量が多いので、ピロリ菌に対して優れた殺菌作用を持った乳酸菌をたくさん作ることが出来るのです。
また、胃の中の上皮細胞への接着力に優れており、胃の中に住み続けるピロリ菌と同じように、酸が強い胃の中でも存在し続けることが出来るので、すぐに消化されることはありません。

 

ヨーグルトのLG21と他のヨーグルトの価格と比較した場合、少し値が張るので、どうしても安い方を選んでしまう方も多いかもしれません。
ですが、LG21は、値段が張るだけあって、それだけの効果があるヨーグルトです。
食物に含まれる乳酸菌は、胃に留まることが出来ないものが多いといわれています。
ですが、LG21は、食べても身体に害はなく、むしろ健康に良い乳酸菌なので、薬のように副作用や抗体がないのです。
ですから、安全なものなので、食物として摂取することをお薦めします。

 

1日に摂取する乳酸菌量の目安としては、200g程度だといわれています。
この量は、ヨーグルトだけではなかなか大変な量なので、少しずつでもいいので、乳酸菌が含まれている大豆やバナナ、ハチミツなど、他の食物なども毎日食べながら補っていけるのが理想的です。
それに加えて、毎日バランスの良い食事を摂る、それだけでもお腹の中の善玉菌が増えるともいわれているのです。